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ローゼンタール ケルナー作の猫フィギュア

ROSENTHALの猫フィギュアについて書きたいと思います。


テオドル・ケルナー

テオドル・ケルナー(Theodor Kärner)(1884―1966)さんは、動物フィギュアの制作者としては、第一人者と言われ、1900年代初めから中頃まで、ローゼンタールはじめ、ニンフェンブルグ、アラッハといった他のドイツの工房含め、活動していました。
現在、猫のフィギュア含めて、約3万円くらいが平均的な取引額と思われますが(製造年や型、色つけなどにもよって変動します)、モデル番号1524の馬のフィギュアなどは、10万円以上で取引されていると言われます。「なんでも鑑定団」で犬のダックスフントのフィギュアが出た際は、20万円の鑑定額が出てたと記憶していますが、日本国内だとさらに高くなるのかもしれません。


猫のフィギア

ローゼンタールの猫フィギュアはいくつもありますが、その中でケルナー教授が作った猫の型は、私が把握している限りでは、9つあります。上手ではないイラストで恐縮ですが(^^;)、下の9つです。

#59 Startled Cat,#60 Crawling Cat,#131 Kitten Playing,#132 Playing Cat,#169 Cat,#631 Little Playing Cat,#1119 Sitting Cat,
ただし、同じモデル番号であっても、ハンドぺインドの場合、個体によって表情はさまざまに変わります。猫の毛色を変えたりもします。 この猫ちゃんも、数の少ないレアなものです。「もし見つけたら教えてね」と軽くディーラーさんに伝えておいたら、運よく入手できたものなのです!(くどくてすみません・・・。)

製造年

モデル番号が若いもののほうが古いわけですが、一番最初にデザインされた型の年度が古いというだけで、フィギュア自体の製作年度は、個体によって違います。

これはバックスタンプで見分けることができるわけですが、ローゼンタールの場合、とても細かい区別がされています。ひとつひとつ説明すると長くなるので、ざっくり見分けるとすると
「SELB」もしくは「BAVARIA」の文字が入っている場合は、1950年代頃までに作られたものになります。 ちなみに、「SELB」とは、ローゼンタールの窯のある町の名前「セルブ」、BAVARIAはそのセルブのあるバイエルン州を意味します。 SELB-BAVARIAとあれば、バイエルン州のセルブの窯で焼かれたことを指しているのでしょう。

1960年ごろからは、RosenthalとGERMANYの文字だけになり、さらに、STUDIO-LININEやCLASSIC ROSEと入ってくると、復刻版や現在製造中のものも含め、新しめのものになります。
(といっても1980年、90年に作れたものであれば、10年は経っているので、ヴィンテージと言えると思いますが。)





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